脳を休める

岐阜県関市パーソナルジムの代表西田孝徳です。

本日も睡眠についてお話したいと思います。

=================小学生の4割が体も頭も疲れている=================
ロート製薬が、次世代支援の一環として、子どもたちがどのような生活を送っているのかを調査したところ、4割を超える小学生が“お疲れ気味”という結果が出ました。   


子どもは元気でいるのが当たり前と思いがちですが、 調査でも、小学生の子どもを持つお母さんの4割が「自分の子どもは疲れている」(肉体的疲労43.8% /精神的(脳)疲労40.3%)と答えています。

  また、約7割のお母さんが「自分自身が子どもの時よりも、今の子どもの方が疲労する要因が多い」(68.5%) と感じています。
さらに、注目すべきは肉体的疲労も精神的疲労もどちらも「脳」が疲れているという事実です。  

疲労研究のエキスパートである大阪市立大学 大学院医学研究科 システム神経科学教授の渡辺恭良(わたなべ・やすよし)先生は以下のように述べられています。

疲れには、肉体的疲労と精神的(脳)疲労があると考えられますが、肉体と脳の疲労は密接な関係。
睡眠不足による脳の疲れが学習意欲の低下や不登校の原因にもなる。ストレスなどによる精神的(脳)疲労と肉体的疲労は別のものと考えがちですが、肉体を使う場合も、無意識のうちに脳を使っているので脳も疲れます。

 
肉体的疲労と精神的(脳)疲労は密接な関係にあり、脳と肉体の疲労は切り離せません。 たとえば睡眠は、肉体的な疲労を回復させますが、脳にとっては休ませるという以上に、情報を整理するために睡眠は必要です。  


ですから、睡眠が十分でないと情報が整理しきれずに、頭がスッキリしない感じを覚えます。

睡眠不足が続くと、慢性疲労やうつなどのいろいろな問題が起こってきます。   
こどもの場合は、睡眠時間が減ると学習意欲が低下し、不登校などの問題につながるという研究結果も出ています。  

近年のこどもたちは、毎日の塾通いや片時も離さないゲーム機など、こどもたちの生活環境には「疲れ」につながる要素がたくさん ありそうです。

そこで、今回は脳疲労の回復に大変効果的なヘッドスパについてその期待される効果や家庭での取り入れ方をお伝えしていきます。

===============ヘッドスパで期待される効果とは===============
脳疲労とは、過剰な情報量によるストレスで、自律神経のバランスが崩れ脳が疲れた状態です。  体はあまり疲れていないのに、頭がやけに重く、ぼーっとするということはありませんか?  これは、交感神経のスイッチが入りっぱなしになって、頭がショートした状態だと言われています。 
頭部がいつも凝り固まった状態では自律神経が乱れやすく快眠を妨げる様々な症状が出やすくなります。  ヘッドスパにより、血液が流れ出し頭だけでなく、体全体の温度が上がり睡眠に最適な深部体温まで上げます。  

また、「皮脳同根」という言葉があるのをご存知でしょうか?  発生学的に、実は、脳と皮膚は同じ起源を持つという意味を指しています。 「皮膚をなでることは脳をなでる事と同じ意味を持つ」と言われています。 皮膚をなでると脳が気持ちいいと感じるのはこういう意味があります。  ヘッドスパは脳に一番近い頭皮をほぐす事により、快眠にもつながります。 
その他の効果としては、・毛髪の健康・顔色がよくなる・顔のたるみがなくなる・目の疲れ・肩、首のコリ・育毛、白髪・脳の老廃物の輩出などにも期待ができます。

============ヘッドスパを行う方法============
ヘッドスパには、美容院やリラクゼーションサロン、整体院などで施術を受ける方法が一般的です。

もし、お近くにそのようなサロンがあれば専門家に施術してもらうことをおすすめしますがそれでも、近くにない場合には自分で行う「セルフヘッドスパ」もおすすめです。 

まずは、手を使って、ゆっくりやさしくマッサージする方法として、以下の動画をご紹介いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=jD-jcdLIF1M<出典:東洋羽毛_美活お役立ち動画>

もっと楽ににやりたい!という方にはヘッドスパグッズを使う方法もあります。