理学療法士の観点から考える「ダイエットに効果的な運動とは?」

岐阜県 関市にジムを行っている西田 孝徳です。

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今回は、理学療法士の目線、トレーナーの目線から効果的なダイエットのポイントをお伝えさせて頂きます。

理学療法士の観点から考える 「ダイエットに効果的な運動とは?有酸素運動?筋トレ」

社会人になると、少し油断しただけで体重が増え、理想の体重から遠ざかってしまうこともありますよね。

頑張ってダイエットしてなんとか元の体重まで戻したとしても、ストレスが溜まるとつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりして、気が付けばまた体重が増えてしまうものです。

結論から言えば、食事制限だけではリバウンドしないダイエットを成功させることはほぼ不可能です。

食事制限(極端な食事制限はNG)をしながらも、有酸素運動や筋トレを習慣化させることで、リバウンドしずらいダイエットを実現できるのです。

しかし、「有酸素運動と筋トレの両方をやるのはちょっとしんどい」と感じる人もいるはずです。

この記事では、理学療法士の観点から考える「ダイエットに効果的な運動(有酸素運動or筋トレ)」について解説していきたいと思います。

目次

有酸素運動がダイエットに効果的な理由

まず「有酸素運動」がダイエットに効果的な理由ですが、「脂肪の燃焼効果」が期待できるからです。

ただし、短い時間ではそれほど脂肪を燃焼させることは出来ません。

目安は「20分」です。

「20分以降から徐々に十分な燃焼効果が得られる」と覚えておきましょう。

有酸素運動の種類としては、以下の様な運動が挙げられます。

・ランニング

・ジョギング

・ウォーキング

・サイクリング

・水泳

・エアロビクス

・踏み台昇降運動

・HIITトレーニング

これだけ多くの種類があるので、自分に合ったトレーニング法を選ぶことができますよね。

脂肪燃焼以外の効果

有酸素運動を習慣化すると、脂肪を燃焼させる以外の効果も得られるようになります。

それが「心肺機能の強化」です。

心肺機能は、社会人になり運動不足の毎日が1年、2年と続いていくと、急激に落ちてしまいます。

「ちょっと駅の階段を上っただけで息切れしてしまう」

そんな人は、明らかに心肺機能が衰えていると言えるでしょう。

いつまでも若々しく美しく暮らすためには、ダイエットや美容だけでなく、身体的な機能にも意識を向けた方が良いでしょう。

筋トレがダイエットに効果的な理由

次に、「筋トレ」を習慣化することで得られるダイエット効果を挙げてみましょう。

筋トレというと、「筋肉が余計について逆に体重が重たくなってしまうのでは?」と心配する人もいるかもしれません。

確かに、筋トレの習慣化を始めて1週間ほどは、筋肉量が増えていくことで体重が若干増える傾向にあります。

しかし、それはほんの一時的なもので、長期的に見ると「痩せやすく太りにくい体」へと変化していくのです。

要するに、「リバウンドしにくい」わけです。

なぜ筋肉をつけることで痩せやすく太りにくくなるのかといえば、「基礎代謝量が増加するから」です。

基礎代謝とは、「生命活動を維持するために最低限必要なエネルギー」のことです。

簡単に言えば、特に運動などはせずに普通に暮らすことで消費されるエネルギー量だと考えれば良いでしょう。

基礎代謝量を増やせば、必然的に消費されるエネルギーが多くなるわけですから、ダイエットにとっては非常にポジティブな影響を及ぼすのです。

結論:どちらかだけでも効果的だが、理想的な体を目指すなら両方を習慣化するべき

前述したように、有酸素運動も筋トレも、確かにダイエットへの効果が期待できます。

しかし、日々忙しく暮らしている現代人にとっては、その両方を習慣化するのはなかなか大変です。

それゆえに、何もしない(もしくは食事制限のみ)よりかは、どちらか1つに絞って実践するだけでも良いと言えるでしょう。

ただし、有酸素運動のみの場合は、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうので、若干基礎代謝量は減ってしまうかもしれません。

また、筋トレだけの場合は、脂肪燃焼効果がそこまで大きくないので、短期間でダイエットを成功させることはできません。

ボディメイク(理想的なスタイルにしていくこと)を成功させるためには、やはり有酸素運動と筋トレのどちらも習慣化する方が良いでしょう。

プロテインでダイエット効果をサポートするのもGOOD

食事制限や有酸素運動、筋トレなどを習慣化することでダイエットはもちろん、理想的なスタイルにボディメイクすることが可能となります。

そして、その効果をさらにUPさせる方法としておすすめなのが、良質なタンパク質を摂取できる「プロテイン」です。

「ホエイプロテイン」であれば、筋トレ後に補給することでより筋肉の修復に役立ちますし、「カゼインプロテイン」であれば、体内への吸収スピードが緩やかなので就寝前に飲むことで就寝中も筋肉を育てられます。

また、ダイエット目的であれば、「ソイプロテイン」がおすすめです。

腹持ちが良いので、空腹対策として活用できます。

まとめ

今回は、理学療法士の観点から考える「ダイエットに効果的な運動」について解説してきました。

同じ「運動」でも、有酸素運動と筋トレではその効果に大きな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。

食事制限だけしか実践していない人は、ぜひどちらか(可能であれば両方)のトレーニングを試してみてはいかがでしょうか?

「自分だけでは習慣化出来ないかも」と不安に思う人は、「パーソナルジム」に通ってみるという選択肢もおすすめですよ。

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